サイリスタ中間周波電源は、電力周波数50 Hz(または60 Hz)の三相交流電気エネルギーを単相中間周波数AC電気エネルギーに変換する静的周波数変換装置である。
サイリスタ中間周波電源は実際にAC−DC−ACコンバータであり、その基本原理を図1に示す。
三相電力周波数電流は整流後の脈動直流となり、フィルタリング後の平滑な直流電流となり、インバータによりある周波数範囲の中間周波数電流に変換されて負荷(誘導コイル)を供給して金属材料を加熱する。
鋼管溶接部のオンライン焼なましと焼なまし
-金属製錬、熱保存、溶接、金属ジアテルミー、焼き戻し、その他の熱処理。
-黒鉛の坩堝、金属るつぼ、金属パイプ等によって間接的に被加熱物を加熱する場合の誘導加熱。
-電源:3相4線380 V、50 Hz(ユーザ電源システムに従って設計・製造可能)
-発振電力:160 - 600 kW
-発振周波数
-冷却方法:水冷
-水圧:0.15 - 0.2 mPa / cm 2
-水の要件:硬さ<0.017 mg / cm、抵抗率>4つのアラインメント。CM